結婚式の余興を成功させるための秘訣




結婚式の余興と遠方(県外)の招待客

 

結婚式の余興を頼む時に特に気を使うのが遠方(県外)に住んでいるゲストです。

 

例えば新婦の地元が福岡県で結婚後に新郎の職場のある東京都に引っ越しをしたとします。

 

挙式も披露宴も東京都で行うことになった場合は、新婦の地元の友人に余興を頼もうか迷われる方も多いと思います。

 

披露宴に来てもらうだけでも移動時間や交通費などの金銭的な面で大変です。

 

披露宴の会場によっては、せっかくの休日が丸々潰れてしまう場合もあります。

 

それに加えて余興をお願いするのは、相手に負担をかけてしまうことになります。

 

また、就職のために地元を離れてしまった人もいるでしょうし、社会人になると働き方や住んでいる地域もバラバラで、余興を頼むのを遠慮してしまう気持ちもあると思います。

 

遠方のゲストに余興をお願いして良いのか、悪いかの判断はケースバイケースです。

 

例えば、これまでに結婚式で余興や二次会の幹事などを経験していた場合や自分が結婚する時には余興をしてもらう約束をしていた場合などは、仮に遠方であったとしてもお互い様ですから、引き受けてくれると思います。

 

友人や同期の結婚式の時に余興をお願いされたのなら、遠方でも頑張って余興をしてくれると思います。

 

もし軽く打診して引き受けくれるようなら、お願いすると良いでしょう。

 

遠方のゲストであっても新郎新婦のために余興を引き受けてくれるかどうかは、お二人がどんな人間関係を築いてきたかによっても違います。

 

お互いに社会人になってから疎遠になってしまった方もいれば、仕事が休みの日には一緒に遊びに出かけたり、旅行したりする方もいるでしょう。

 

お互いの親交が深ければ、遠方でも喜んで余興を引き受けてくれると思います。

 

結局のところ遠方であっても日々の人間関係の積み重ねが重要だということですね。

 

そもそも友人が少なくて余興を頼める人がいない場合や新郎側の余興がない場合、余興を頼もうとしている人が夜間勤務やシフト制がある職業の場合、身内だけの少人数で披露宴をする場合などは無理にお願いする必要はないでしょう。

 

ゲスト目線からすれば余興がなくても気にならないでしょう。

 

結婚式に余興は絶対に必要と言うわけではありません。

 

特に遠方からのゲストが多い場合は、ゆっくりと食事を楽しんでもらうために、あえて余興は行わない新郎新婦も多くいます。

 

ただし、余興をしない場合は、他の方法で間をつなげる必要があります。

 

ゲストの皆さんが披露宴を楽しんでもらえる工夫を色々するようにしましょう。

 

例えば、ブーケプルズやブロッコリートスなどのゲスト参加型の演出でゲストを飽きさせないようにしましょう。

 

ブーケプルズ(bouquet pulls)とは、花嫁の持つブーケの先に何本か紐やリボンを出しておき、それを未婚女性のゲストが引く(pull)演出のことです。

 

 

くじ引きのように一本だけがブーケとつながっていて、それを引き当てた女性は次の花嫁になるという言い伝えがあります。

 

欧米では一般的によく行われていて、日本でも行われています。

 

ブーケトスと違ってゲスト同士がブーケの取り合いをすることなく、屋内でも落ち着いて行えます。

 

そのため、披露宴での演出としてもよく見られます。

 

紐やリボンの数と比べ、ゲストの人数があまりに少なすぎることのないように、事前に参加してくれそうなゲストに声をかけておくといいでしょう。

 

ブロッコリートスとは、新郎がゲストに向かってブロッコリーを投げる演出です。

 

 

新郎の投げたブロッコリーをキャッチした人が、次に結婚できるという言い伝えはブーケトスと同じです。

 

そのため、本来は未婚男性向けの演出ですが、たくさんのゲストに楽しんでもらいたければ、既婚男性に参加してもらってもOKですよ。

 

新郎が何故ブロッコリーを投げるのかは諸説あります。

 

例えば形がブーケに似ているからとか、ブロッコリーには房がたくさんあるので子孫繁栄を願う意味があるという説もあるようです。

 

また、ブロッコリーは体に良い野菜なので、キャッチする人の健康を願っているという説などもあります。

 

ちなみに、ブロッコリーの花言葉は「小さな幸せ」です。

 

たくさんの願いがブロッコリーには詰められているんですね。

 

司会の方からも「新郎新婦とお写真をどうぞ」などの声かけもしてもらって良いと思います。

 

新郎新婦が各テーブルを時間をかけて周りながらゲストと会話をしたり、マイクを持って、家族や友達をゲストに紹介したり、老若男女が理解できる簡単なゲームなどをするのもいいですね。

 

わざわざ遠方から来てくれるからこそ、ゲストと多く話をする時間を取ることで、皆さんに喜ばれると思います。

 

むしろ余興がなく、ただ食事を楽しむ時間や歓談の場が長い方がゲストも楽しめると思います。

 

賑やかな披露宴も楽しいですが、静かで落ち着いた披露宴も良いと思いますよ。

 

どうしても派手な披露宴にしたいと思った場合は、会場が提携しているプロの司会者さんに盛り上げでもらったり、ピアノや楽器の演奏をプロに依頼する手もあります。

 

プロのオペラ歌手やゴスペルシンガー、マジシャン、ピアニスト、フルート奏者などは会場の雰囲気を壊さず、下品でもなく、格調高い式という印象をゲストに与えます。

 

もちろん、予算はかかってしまいますが、友人たちの負担を軽減できますし、素人に余興を頼むよりもレベルが高いのでゲストも思う存分に楽しめることでしょう。

 

結婚式の余興でよくありがちなパターンが、内輪だけで盛り上がってしまうことです。

 

内輪ネタでしか盛り上がれない余興はつまらないと感じるゲストも多いようです。

 

また、中途半端な歌や踊り、楽器演奏などは、正直言ってやらない方がマシだったと思えることもあります。

 

場を壊すような下品なものも中にはありますしね。

 

遠方に住んでいるゲストに余興をお願いする時は、相手の負担が大きすぎる内容の余興をリクエストしないようにしましょう。

 

例えば、小道具や衣装が必要な余興であったり、大きな楽器など持ち運びが大変な荷物が必要な余興は相手の負担となります。

 

また、パソコンが苦手な人にムービー系の余興をオーダーするのも止めた方がいいでしょう。

 

ダンスなど複数人に余興をお願いする時は、練習のために遠方から集まる人がいないかなども確認しておく必要があります。

 

結婚式の余興で無茶を言い過ぎて、仲が悪くなった事例もあります。

 

ゲストは決して時間に余裕があるわけく、忙しい合間を縫って余興の準備をしてくれます。

 

結婚式を盛り上げたい気持ちは分かりますが、相手の負担にならないように心がけましょう。

 

遠方のゲストに余興を頼む時は、ダンスや劇など集まって練習が必要な凝ったものではなく、歌など各自練習して当日少し打ち合わせして本番を迎えられる内容で、負担なくやってもらえるようにしましょう。

 

お友達が遠方で散り散りであれば、共同練習はほぼ無理です。

 

カラオケで各自練習して、当日一度だけ練習して本番を迎える方も多いようです。

 

遠方のゲストで新郎新婦から余興を頼まれた時は、サプライズのビデオレターをする方も多くいます。

 

 

例えば、新婦が遠方に嫁いでしまって、披露宴に参加できない友人が多い場合は、本当は参加したかった思いをビデオレターに乗せて、会場で流してもらうと良いでしょう。

 

お祝いのメッセージだけでなく、新婦の実家や通っていた学校、友人とよく遊んだ思い出の場所、地元の名所なども一緒に流すとゲストの知らない新婦の地元での様子が見れるので、とても盛り上がると思います。

 

ビデオをまとめるのには時間がかかりますが、後で新郎新婦へプレゼントできるのでオススメです。

 

ただし、ビデオ系の余興は1人に負担がかかるので揉めやすいと言われています。

 

撮影機材や編集ソフトが手元にあって、ビデオ作成に慣れた人以外には頼まないようにしましょう。

 

遠方のゲストに余興をお願いするかどうかは、人それぞれ意見が違いますし、人によって賛否両論あります。

 

しかし、基本的には出席者の負担になるような面倒な余興はお願いしない方が良いと思います。

 

遠方からお祝いに駆けつけてくれる友人や親戚がいるというだけで十分だと思います。

 

余興があっても無くても、大切なのはお招きするゲストへの感謝の気持ちではないでしょうか。

 

ゲストは新郎新婦の友人の歌とか踊りなどの余興に興味があるのではなく、新郎新婦を見に来ているのです。

 

披露宴だからおめでたい席だからと言って、派手に盛り上がる必要はありません。

 

友人に盛り上げて祝ってもらいたいと考えるよりも、出席してくださるゲストを如何におもてなしするかを考えた方がいいと思います。

 

祝ってもらう場というより、お互いのゲストにパートナーを披露し紹介する場と考えましょう。

 

遠方から来ている友達に何かしてもらうなら、一言メッセージで十分だと思います。