結婚式の余興を成功させるための秘訣




余興なしの結婚式はアリなの?

 

結婚式の披露宴や二次会では余興をするのが一般的ですよね。

 

しかし、最近は余興なしの結婚式をするカップルも増えているそうです。

 

そもそも余興は、メインイベント以外で余った時間を使い、ゲストまたはゲストと新郎新婦が、その場を盛り上げるために行うものです。

 

結婚式の余興は、あくまでプログラムの一つです。

 

必ずしも余興をしなくてはいけないという決まりなどはありません。

 

あまり派手なことをしたくない、余興をお願いできる友人や同僚がいないという人は、無理に依頼しなくても大丈夫です。

 

最近ではゲストのおもてなしやゲストとの歓談を大事にしたいカップルも多いようです。

 

そのため、余興はいらないと考えているカップルもいます。

 

事実、結婚式の余興をした人の割合はあまり多くないようです。

 

招待客による余興をした人:38.6%

新郎新婦と招待客が協力して余興をした人:7.3%

 

※ゼクシィ結婚トレンド調査2017調べより

 

披露宴での余興実施率は全国平均55.7%という調査結果もあります。

 

半数弱のカップルは余興をしていないことになります。

 

結婚式には余興はつきものと思われていますが、データ上は意外と少なくなっています。

 

ただし、地域によっても多少ばらつきがあります。

 

首都圏の余興の実施率は44.5%となっており、余興しない割合が高くなっていますが、地方の場合は余興をする割合が高いようです。

 

余興なしの結婚式でもアリですが、そもそも余興を行わない理由は何なのでそうか?

 

いくつかの理由があるようですが、大きく分けると次の3つのパターンがあるようですね。

 

1.少人数の結婚式

 

家族や親族中心の結婚式の場合は、頼む友人や同僚がいないために、余興を行わないケースが多いようです。

 

最近では不景気の影響もあって、昔のように大勢のゲストを招待することも少なくなっているそうです。

 

2.ゆったり落ち着いた披露宴にしたい

 

結婚式の余興の定番と言えばダンスや歌ですが、盛り上げようと派手なパフォーマンスをする友人も多いようです。

 

もちろん、新郎新婦のために頑張って余興をしてくれるのですが、派手な演出を希望しないカップルも増加してきているようです。

 

また、余興の内容が下品であったり、内輪ネタなど一部のゲストにしかわからない内容だと、せっかくの晴れの舞台が台無しになることもあります。

 

そのために余興を行わなかったというケースもあるようです。

 

3.ゲストに負担をかけたくない

 

披露できる特技やスキルなどを持っている人には余興を頼みやすいですが、人前で披露できるものが全くない場合はゲストに負担をかけることになります。

 

余興の内容にもよりますが、ぶっつけ本番で余興をする人はほとんどいないでしょう。

 

通常は結婚式当日までに何回か練習したり、しっかりとした準備や打ち合わせを行います。

 

ムービー系の余興の場合は、制作にも数週間から1ヶ月ほどかかってしまいます。

 

余興を頼まれたゲストの中には人前に出るのが苦手な人や、あまり目立ちたくないと思っている方も少なくありません。

 

このようなゲストの負担を無くすために、いっそのこと余興を無しにするケースもあります。

 

また、余興内容によっては後に余興をした友人などと新郎新婦の間がギクシャクしてしまうこともあるようです。

 

これら以外にも「余興を頼んだ相手に断られた」、「直前になってドタキャンされた」など、様々な理由から余興をしないと判断したカップルがいます。

 

余興なしの結婚式は、ゲストがゆっくり食事を楽しむことが出来ます。

 

余興が行われている間は、どうしても料理を食べる手が止まってしまいがちになります。

 

また、披露宴の時間は決まっているので、余興をする場合は時間配分にも気をつける必要があります。

 

余興なしにする場合は、時間オーバーになる可能性も低いですし、当日の二次会の開始時間に遅れることもないでしょう。

 

ですが、余興なしだと間延びしたり、ゲストが飽きてしまわないか心配になる新郎新婦もいると思います。

 

余興が一つもない披露宴を行う場合、どんな進行にすれば良いのでしょうか。

 

余興なしでもゲストが楽しく過ごせる演出のアイデアをいくつか紹介しますね。

 

【スピーチ】

 

余興なしの披露宴でもスピーチをすることが多いようです。

 

友人スピーチ、来賓スピーチ、乾杯スピーチなどが一般的ですね。

 

余興がなく時間がたっぷりある披露宴では、新郎新婦さんそれぞれの代表の友人からのスピーチがあれば、お二人の事がよりゲストに伝わりますよ。

 

兄弟や姉妹からのサプライズスピーチなどがあれば感動的な演出が出来ますね。

 

 

スピーチは一人ではなく、グループで頼んでもOKです。

 

大切な友人から、普段は言葉にしないようなダイレクトな想いが詰まったメッセージは、新郎新婦にとって一生の思い出になるはずです。

 

【手紙】

 

披露宴の終盤の演出と言えば、花嫁の手紙ですよね。

 

花嫁さんやご両親はもちろん、みんなが感動する演出です。

 

最近は新郎からご両親へまた新婦へサプライズで手紙を読むこともあります。

 

こちらの動画は新郎から新婦への手紙です。

 

 

こちらの動画は新郎から父親への手紙です。

 

 

新郎新婦からだけでなく、ご両親から手紙を読んでもらうケースもあります。

 

ご両親が披露宴でスポットライトを浴びる瞬間は少ないので、貴重な演出です。

 

こちらの動画は父親から新郎への手紙です。

 

 

新郎新婦、ご両親からのそれぞれの手紙に、会場は感動と涙で包まれるはずです。

 

【テーブルラウンド】

 

テーブルラウンドとは、各ゲストテーブルまで新郎新婦が移動し、ゲストの皆との時間を作ることができる演出です。

 

ゲスト一人ひとりと会話をしたり、お礼を言う事ができる素敵な演出です。

 

テーブルラウンドに時間をかけたいから余興をなしにしたという新郎新婦も少なくありません。

 

テーブルラウンドの演出としては、キャンドルサービスが有名です。

 

しかし、最近は素敵なアイデアがたくさんあります。

 

<フラワーサービス>

 

フラワーサービスとは、ゲスト一人ひとりにお花を渡して回る演出です。

 

 

渡すお花は一輪でもいいですし、小さなブーケや鉢を渡してもOKです。

 

お花を渡しながらゲストと会話することができます。

 

<フォトラウンド>

 

フォトラウンドとは、新郎新婦がゲストのテーブルを順番に回り、ゲストと一緒に写真を撮る演出です。

 

オブジェやフォトプロップスと呼ばれる撮影用の小物など、可愛いフォトアイテムを用意しておくと素敵な写真を撮ることができますよ。

 

 

披露宴中のスナップカメラマンを手配していない場合は、カメラマンの手配も忘れないようにしましょう。

 

<ルミファンタジア>

 

ルミファンタジアとは、透明な2種類の液体を注いで化学反応を起こし、様々な色に発光させる演出です。

 

 

ゲストの驚く顔や喜ぶ顔を間近で見ることができるロマンチックなテーブルラウンドです。

 

<バルーンスパーク>

 

バルーンスパークとは、大きな透明の風船の中に小さな色とりどりの風船を入れ、大きな風船を割って小さな風船が出て飛んで行くのを楽しむ演出です。

 

 

ゲストテーブル一つ一つに風船を置いておき、新郎新婦で割って回ります。

 

とっても華やかで子供も喜ぶ演出です。

 

<鏡開き>

 

鏡開きは、和婚では定番の演出ですね。

 

新郎新婦が杵で日本酒の入った樽の蓋を割ります。

 

テーブルラウンド用のミニサイズの樽があります。

 

 

小さな樽をゲストテーブルに置いておき、一つずつ割って回ります。

 

ゲストに掛け声をかけてもらって皆でワイワイ楽しみましょう。

 

ゲストに升を渡して、樽の中の日本酒をついであげてもいいですね。

 

<ビール&おつまみサーブ>

 

お酒が好きなゲストが多い方は、ビールサーバーを担ぎゲストテーブルを回ってみてはいかがでしょうか。

 

 

大きなビールサーバーをリュックのように背負った新郎が登場します。

 

ゲスト一人ひとりにビールを注いで回って親交を深めましょう。

 

ビールサーバーが難しい場合は、瓶ビールでも良いでしょう。

 

お酒が飲めない方が多い場合は、ジュースやソフトドリンクに変えてもOKです。

 

新婦はおつまみやスナック、ウコンなどを渡して回るのが定番です。

 

<果実酒作り>

 

ゲストテーブルをビンを持った新郎新婦が周り、ゲストがビンにフルーツや角砂糖を入れていきます。

 

フルーツで一杯になった瓶に、新郎新婦がリキュールを注いで完成となる演出です。

 

数ヶ月熟成させて完成になるので、後日ゲストを新居に招いて完成した果実酒を振舞ってみてはいかがでしょうか。

 

<メッセージボトル>

 

待ち時間にゲスト全員に新郎新婦へのメッセージをメモに書いておいてもらい、テーブルラウンド中にビンに入れてもらう演出です。

 

ゲストからのメッセージが詰まったボトルは、二人の宝物になるでしょう。

 

【ケーキサーブ】

 

ケーキサーブとは新郎新婦がデザートビュッフェを取り分けるという演出になります。

 

見た目も華やかで、甘いものが好きな女性は特に嬉しいのではないでしょうか。

 

2人がエプロンやコック帽などををかぶって登場すればさらに盛り上がりますよ。

 

ケーキ入力をしたウェディングケーキでも同じ演出をすることができます。

 

スタッフではなく新郎新婦から直接ゲストのみなさんへ提供することで、喜んでもらえる演出となります。

 

【サンクスバイト】

 

結婚披露宴に欠かせないのが、ケーキ入刀とファーストバイトの演出ですよね。

 

余興のない披露宴では、さらにサンクスバイトなどの演出を盛り込みましょう。

 

サンクスバイトとはお世話になった方を新郎新婦1人ずつ、2人の元へ呼び、ケーキを食べさせてあげる演出です。

 

 

サンクスバイトには、「今までありがとう」や「幸せのおすそ分け」という意味が込められています。

 

2人のキューピットの方やお誕生日が近い方にへのサプライズにもオススメです。

 

【ラストバイト】

 

ラストバイトとは、お互いのお母様からケーキを食べさせてもらう演出です。

 

 

親から子供への食べ収めの意味が込められています。

 

生まれてから今日までご飯を食べさせてくれたお母様から、最後に食べさせてもらうという意味もあります。

 

少し照れくさいですが感動的なシーンになるでしょう。

 

【プロフィールムービー】

 

余興なしの披露宴ではプロフィールムービーを流すのもオススメです。

 

プロフィールムービーとは、新郎新婦の生い立ちや、二人の出会いから結婚までをストーリー形式で紹介する演出です。

 

 

時間がある人は自作しても良いですし、構成の提案や、ロケ撮影を行ってくれるムービー制作会社もあるので、そのような業者に依頼してもいいでしょう。

 

プロフィールムービーの長さは5〜6分が一般的です。

 

あまり長くなりすぎると、ゲストが飽きるので長くても10分以内に収めるようにしましょう。

 

【エンドロール】

 

エンドロールとは、新郎新婦が退場した後に流れる演出です。

 

 

このエンドロールに、ゲストへのメッセージを入れるのもオススメです。

 

自分達宛てのメッセージが最後に登場するなんて、ゲストにとってはとても嬉しいはずです。

 

【ブーケセレモニー】

 

ブーケセレモニーとは、プロポーズの再現をする演出です。

 

 

新郎が先に入場し、出席者から一輪ずつ花を集めてブーケを作ります。

 

新婦が入場してきたところで、新郎は愛の言葉をささやきながら、新婦にブーケを捧げます。

 

新婦は、快諾の意味を込めてブーケから一輪抜き取り、新郎の胸元に挿すというものです。

 

新郎からのプロポーズの言葉を口にせずに、結婚式を迎えたカップルもいると思います。

 

でも、やっぱりプロポーズの言葉は欲しいと思っている新婦も多いはずです。

 

披露宴を機会に新郎は正式にプロポーズを申し込むと新婦に喜んでもらえるでしょう。

 

最後に

 

余興のない演出をいくつか紹介しました。

 

余興をするかしないか迷っている場合は参考にして下さいね。

 

余興をしなくても盛り上がる演出やアイデアはたくさんあります。

 

工夫した演出を盛り込めば、余興がなくても、ゲストは思い切り楽しんで満足してくれる披露宴になります。

 

余興なしでも幸せすぎる披露宴にして下さいね。