結婚式の余興を成功させるための秘訣




結婚式の余興とフラッシュモブ

 

最近は結婚式の余興でフラッシュモブをするのが流行っていますね。

 

フラッシュモブは華やかな結婚式にふさわしく、会場を盛り上げるのに効果的でとても人気が高いようです。

 

フラッシュモブとは?

 

フラッシュモブとは、公共の場などで突然人が集まり出して、ダンスや演奏などのパフォーマンスを行う行為を言います。

 

フラッシュモブは、英単語の「FLASH」の「閃光・閃き・ぱっと出る発火」という意味合いと、「MOB」の「群衆・群れ」という意味合いの2つの単語から成り立ち、「突然現れて消える群衆」という意味になります。

 

フラッシュモブの起源は、2003年5月にアメリカのニューヨークのある駅に集まってバレエを踊ろうという呼びかけに対し、250人もの人々が集まったのが始まりと言われています。

 

その後、パフォーマンスの映像が動画投稿サイトやSNSなどを通じてヨーロッパや日本などに広まり、世界中で行われるようになりました。

 

日本では企業のPRや自治体の町興し、各種のイベント(文化祭、感謝祭、謝恩会、ライブなど)、プロモーションビデオ、入学式、卒業式、チャリティなどでのパフォーマンスに取り入れられています。

 

プロポーズや結婚式の余興、2次会・宴会の余興、誕生日、記念日など個人的なイベントにも広まっています。

 

また、フラッシュモブを企画・運営・代行する会社も増えています。

 

デート中の恋人同士の前で通行人らが踊り出し、プロポーズを盛り上げる企画や、結婚式のサプライズとして参列者らが踊り出す企画などがあります。

 

フラッシュモブには様々な種類がありますが、大きく分けると次の4つに分類されることが多いとされています。

 

・ダンス系
・演奏系(オーケストラなど)
・合唱系(聖歌隊など)
・ドッキリ系(企画など)

 

全てにおいてサプライズで行われる点では共通していて、ダンス・演奏・合唱などを組み合わせた総合演出として行なわれることもあります。

 

フラッシュモブの参加人数については様々です。

 

フラッシュモブは参加人数に関するルールなどは特に決まりはありません。

 

その目的や演出などで、人数規模の制限が無いパフォーマンスとなります。

 

結婚式で行われるフラッシュモブの場合、平均7〜20名の規模で実施されることが多いようです。

 

結婚式や2次会の余興としてのフラッシュモブのパフォーマー(仕掛人)は、近親者となる両親・兄弟・親戚・友人・知人といった関係者が一般的ですが、プロのフラッシュモブ専属会社などが行う場合もあります。

 

全国には様々なフラッシュモブ会社があります。

 

<代表的なフラッシュモブ会社>

 

・Flasmob JAPAN(フラッシュモブジャパン)
・Emotion Rise(エモーションライズ)
・AT SURPRISE JAPAN(アットサプライズジャパン)
・SURPRISE LABO(サプライズラボ)
・ネクストレベルプロバイダーズ
・むじゃきなひつじ
・フラッシュモブ四国
・オースタンス

 

フラッシュモブ会社を利用する場合の主なメリットとしては、以下の通りです。

 

・全体のクオリティが高い
・楽曲の使用における許可申請を代行してくれる
・楽曲の使用における企画書・申請書の作成を代行してくれる
・プロダンサーによるダンスの振付やレッスン指導がある
・演出や構成の幅が広い(サプライズ要素が強い)
・映像撮影や動画編集を代行してくれる
・ダンサーの人材手配(人数確保)

 

一方で、デメリットとしては、費用が発生することや、繁忙期などの時期によっては依頼が出来ないといったことがあります。

 

結婚式場がサプライズのサービスとしてフラッシュモブ会社と提携している場合もあるので、フラッシュモブを会社に依頼する場合は確認してみると良いでしょう。

 

結婚式では新郎からではなく新婦が企画するフラッシュモブサプライズも増えています。

 

もともとサプライズ演出は、男性よりも女性の方が好む傾向にあり、いわゆる「サプライズ女子」という呼び方がある程、女性層からの支持が高いと言えます。

 

フラッシュモブの開始合図(キッカケ)として、よく利用されるのが「映像トラブル系」です。

 

流れとしては、以下の通りです。

 

(1)新郎新婦の生い立ちなどのムービーを上映している。

 

(2)その途中で機材が故障するトラブルが発生し、ムービーが中断される。

 

(3)会場がざわつく中、会場の担当者に扮したプロダンサーが現れ、ムービーの中断に対して、会場のゲストに謝罪する。

 

(4)その時、派手なバックミュージックが会場中に流れ始める。

 

(5)その音楽に合わせて会場の担当者に扮したプロダンサーがキレのあるダンスを開始する。

 

次に、フラッシュモブの開始合図として、よく利用されるのが「集合写真系」です。

 

流れとしては、以下の通りです。

 

(1)結婚式での記念撮影を行う為、参加者全員が広い場所一箇所に集まる。

 

(2)そこで、集合写真を撮影するカメラマンに扮したプロダンサーが現れ、写真撮影のハイ!チーズ!の掛け声を掛ける。

 

(3)その瞬間、派手なバックミュージックが会場中に流れ始める。

 

(4)その音楽に合わせてカメラマンに扮したプロダンサーがキレのあるダンスを開始する。

 

最後に、フラッシュモブの開始合図として、よく利用されるのが「割り込み系」です。

 

流れとしては、以下の通りです。

 

(1)友人の余興やお祝いのメッセージの最中

 

(2)唐突に、割り込みをしてくる会場の担当者に扮したプロダンサーが現れる。

 

(3)その後、派手なバックミュージックが会場中に流れ始める。

 

(4)その音楽に合わせて会場の担当者に扮したプロダンサーがキレのあるダンスを開始する。

 

結婚式の余興でフラッシュモブを行った動画を紹介しますね。

 

 

 

 

 

 

 

結婚式の余興においてフラッシュモブの終了後に行われる主な演出パターンは以下の通りです。

 

・新郎か新婦が手紙読むパターン
・新郎から新婦へ花束を渡すパターン
・参加ゲストの手を借りたアーチ演出のパターン
・参加ゲストの子供達による演出パターン
・お色直しからの登場パターン

 

最近では歌とフラッシュモブを融合させた「コエモブ」や「ウタモブ」といった演出も登場しています。

 

コエモブとは、一般的なフラッシュモブ(ダンス系)に、シンガーを加えた歌うフラッシュモブを言います。

 

楽器や音響機器(バックミュージック)を全く利用しないパフォーマンスです。

 

主に、ボイスパーカッションを活用し、幅広い音源と、アップテンポなリズム、アクロバティックなダンスで、目でも耳でも楽しめるパフォーマンスになります。

 

 

<フラッシュモブの人気・定番曲>

 

曲名:Marry Me/アーティスト:Jason Derulo
曲名:Marry You/アーティスト:Bruno Mars
曲名:Love Story/アーティスト:Matt Cab
曲名:Forces/アーティスト:Jim Yosef
曲名:365日/アーティスト:Mr.Children

 

フラッシュモブの注意点とは?

 

サプライズが嫌いな新郎新婦に対してフラッシュモブをする場合は、ただの迷惑行為と受け取られる可能性があります。

 

好印象どころか悪印象しか残らないこともあるため注意しましょう。

 

フラッシュモブを仕掛けられる相手の気持ちや感情を汲んでいないサプライズについては、利己主義の自己満足として批判されることもあります。

 

また、フラッシュモブへの参加を無理強いされたり、ダンス練習を義務付けられたりするなど、参加者からの批判の声が出ることもあります。

 

結婚式の会場で申請を行わずにパフォーマンスを披露し、責任者から注意を受けるなど、無許可の行為がトラブルを引き起こすケースもあります。

 

ちなみに、インターネット上には、フラッシュモブが原因で離婚・破局に至ったという記事もあります。

 

新婦はフラッシュモブが大嫌いであり、その事を新郎にも事前に伝えていたにも関わらず、フラッシュモブを行った新郎が許せなかったというのが離婚の原因のようです。

 

この記事はインターネット上で大きな話題となっていましたが、真相はわからず、架空話の捏造説や話のスリ替え説とも言われています。

 

真偽不明確な情報のために事実確認することはできませんが、少なくともフラッシュモブのようなサプライズ演出が苦手だったり、嫌いな人がいることは事実です。

 

そのため、フラッシュモブをする際には新郎新婦の親族や兄弟、仲の良い友人などに、サプライズ演出について確認しておくと良いでしょう。

 

通常、フラッシュモブではバックミュージックとして、音楽を流します。

 

この時に正式な曲の使用申請がなされていないケースがあります。

 

音楽(曲)の使用には、著作権等の問題が生じ、これは結婚式場などで掛ける曲も例外ではありません。

 

音楽に関しての著作権とは、楽曲の創作者に与えられる権利であり、その楽曲を多くの人に対して許可なく演奏することは法律で禁止されています。

 

また、もう一つの権利として、著作隣接権というものもあります。

 

これは楽曲を伝えるアーティストやレコード会社に与えられる権利となります。

 

これら著作権が侵害された場合、10年以下の懲役または1000万円以下の罰金など重い刑罰や罰金が科せられます。

 

なお、著作権フリーの曲や作者没後50年を過ぎて著作権が消滅している曲は、許可を取る必要はありません。

 

それ以外の全ての曲に関しては手続きが必要となります。

 

個人的に楽しむなどの私的利用の場合は手続きが不要となりますが、フラッシュモブや結婚式などでの利用の場合、私的な利用とは認められていません。

 

著作権に関しては結婚式場の方が詳しいと思いますので、事前に相談しておくといいでしょう。