結婚式の余興を成功させるための秘訣




結婚式の余興と落語

 

結婚式の余興で落語をする人もいますね。

 

落語とは、扇子や手ぬぐいなどを持って高座に座り、一人で行う話芸になります。

 

扇子や手ぬぐいなどを自在に操り小道具を表現したり、表情や仕草も重要な表現の要素です。

 

噺の最後に「オチ」がつくのが特徴です。

 

オチの種類としては、「ダジャレや語呂合わせ」、「意味の取り違え」、「立場や環境が入れ替わる」など色々とあります。

 

落語は江戸時代後期〜幕末にかけて誕生しました。

 

そのため、落語の話に出てくる登場人物は、この時代の庶民や町人、商人などになります。

 

落語の噺は大きく分けると滑稽噺と人情噺の2種類あります。

 

その他にも怪談噺があります。

 

この落語を結婚式の余興でされる方もいるようです。

 

「落語と聞いた時は???」という感じでしたが、落語家の方のウィットに富んだお話に、ついひきこまれてしまいました。

 

私たち列席者も主役の方たちも、即座に全員お客となり、しばしの間楽しい時間でした。

 

結婚式では様々な余興がありますが、派手さはないものの、お笑いとはまた違う、中身のしっかりした余興だと思いました。

 

日本の伝統文化である落語を聞く披露宴も、なかなかいいものだなあと思いました。

 

普段落語に縁の無い方たちも、落語に触れるいい機会だったと思います。

 

結婚式で、まさか落語を聞けるとは、まさにサプライズでした。

 

大学の知り合いに落研の部長がいたので、新郎の面白エピソードを伝えて落語っぽく披露してもらいました。

 

なかなかうけてましたよ!

 

落語には結婚式に因んだ噺があります。

 

古典落語では「松竹梅」や「高砂や」、「寿限無(じゅげむ)」が有名です。

 

<松竹梅のあらずじ>

 

結婚式に招かれた松さん・梅さん・竹さん。

 

3人合わせて「松竹梅」と縁起が良い組み合わせ。

 

ご招待の御礼に祝儀として余興を披露するため、ご隠居さんから芸を教わるが、うまくいかず失敗してしまうという噺です。

 

<高砂やのあらずじ>

 

仲人になった八っつあんが、結婚式で余興を披露するためにご隠居さんから「高砂や、この浦舟に帆を上げて〜」という謡を習うが、いざ本番になると最初だけやって、「あとはご親類方で」と逃げようとした。

 

しかし、親類に「仲人さんお先に」と言われ、思わず「高砂や この浦舟に帆を 下げて」と謡ってしまい、「下げちゃ、だめですよ」と突っ込まれる噺です。

 

<寿限無のあらずじ>

 

生まれた子供がいつまでも元気で長生きできるようにと考えて、とにかく「長い」ものが良いと、とんでもない名前を付けたという笑い噺です。

 

縁起の良い言葉を幾つか紹介され、どれにするか迷った末に全部付けてしまった、というパターンの場合もあります。

 

どれも笑える話です。

 

夫婦にちなんだ噺で言えば、「芝浜」や「厩火事(うまやかじ)」などがあります。

 

「芝浜」は、道を踏み外しそうになった自分を真人間へと立直らせてくれた妻に感謝する良い噺です。

 

「厩火事」は、夫婦愛を確かめる噺で、新婦が年上の、いわゆる姉さん女房にピッタリな内容です。

 

全部をするのではなく、一部をやっても面白いと思います。

 

ただし、人情話はゲストがまともに聴いてませんから止めた方がいいでしょう。

 

・明るく楽しい噺
・おめでたいキーワードの入ってる噺
・短いもの(長くても5〜6分、できれば5分以内)

 

こんな感じで選びましょう。

 

「小噺」、「大喜利」でもいいと思います。

 

ちなみに結婚式の余興や各種のイベントなどに、プロの落語家を派遣してくれる業者もあります。

 

ギャラは落語家さんによっても違いますし、遠方の場合は宿泊代や交通費なども別途必要になります。

 

二つ目の出演料の相場は2万円から15万円程度だそうです。